パソコンとインターネットの普及とともに、音楽をインターネットでダウンロードする時代になってきていますね。たとえ、インターネットでダウンロードしなくても、セルCDではなくレンタルを利用する人が多いと思います。また知り合いに借りたとか、お店で聴いたとか、セルCD を所持していなくても音楽に触れる機会が多々あります。
歌を聞いて、まず歌詞を覚えたい!と思うことがあります。実際問題として、日本人の歌でも聴いただけでは、しっかりと聴き取れないことが多いです。覚えるには歌詞カードが必要ですよね!
そこで役に立つサイトが、「うたまっぷ」です。
「うたまっぷ」は歌詞検索サイトです。日本音楽著作権協会(JASRAC)などから許諾を受けている安心なサイトです。サイトには最近の曲から懐かしい曲までさまざまなジャンルの曲が登録されています。
しかし、しっかりと許諾を受けているからこその問題点があります。音楽データはフラッシュで管理されていて、うまく印刷やコピーができなくなっています。これは著作権上の問題があり、なかなか難しいものがあります。双方の言い分のどちらにも納得できるところがあるからです。自由に保存、印刷ができるようだと作品の価値があがりません。
欲しかったらお金を払って買ってください。ということなんですよね。
コピーばかりが出回れば、正規に売っているものを買わなくても済んでしまう。これでは困りますものね!
もはや「音楽」はCDやラジオなどだけで聴く物だけではありません。ちょっと前までは考えられなかったことですが、パソコンとネット環境さえあれば誰でも簡単に曲をダウンロード購入することが可能な時代です!時間と交通費の節約になるばかりでなく、いつでもどこでもダウンロードできるので、とても便利です。1曲当たりのお値段は150〜200円ほど。しかも、アルバムの中から1曲だけを選んで購入することもできるのでムダがありません。ただし難点もあります。ダウンロードできるのは音楽ファイルだけで歌詞カードはなし。せっかく音楽ファイルをカラオケ化しても、肝心の歌詞カードがないので練習ができません。そんなときは歌詞検索サイト「うたまっぷ」を利用してみましょう。現在、検索可能な歌詞は邦楽・洋楽が30万曲以上。すべて無料で検索、歌詞表示させることができます。ただし、「JASRAC」「JRC」「イーライセンス」の許諾済みなので歌詞の閲覧に問題はありませんが、歌詞ファイルとしてダウンロードすることはできません。文字列のコピーもできません。歌詞カードはパソコン上に映像として表示されることになります。
著作権上、保存することができないようになっています。
「うたまっぷ」を利用する場合は、表示内容をそっくりキーボードで打ち直すか、手書きで書き写すか、それ以外に歌詞をファイル化することはできません。だからカラオケなどの練習時には、ディスプレイ上やノートなどに表示された歌詞を見ながら歌うことになります。でも、「Lyrics Master」(フリーメルマガウエア)を利用すると、「11種類の歌詞サイトから歌詞をゲットし、印刷・テキスト保存・コピー・iPodに一発転送」することができるようになります。「フリーメルマガウエア」とは、ソフトを利用したい方がダウンロードの際にメールマガジン(無料)に登録することで利用料が無料になるソフトのことです。多くの方が登録することによって、作者(Kenichi Maehashi氏)にソフト開発資金が集まるような仕組みになっています。
なお「Lyrics Master」で検索・ダウンロードした歌詞をブログに掲載したり、あるいはお友だちにメール添付で送信したりするのは厳禁です。
あくまでも個人が個人で楽しむために利用するのみとしてください。著作権法、およびその関連法の侵害を前提とした利用は慎まねばなりません。事前に「Lyrics Master と歌詞著作権に関する作者の見解」をしっかりと読み、正しい利用を心がけましょう!